日本酒は嗜好品。
     まずはお客様の満足から
            美味しさもいろいろ

おいで頂くお客様から『美味しい酒くれ』と言われます。
『美味しさ』もいろいろ、『美味しさ』も人それぞれ あるわけで一概に自分勝手に言い切れるほど無責任なことは言えません。
もし無責任な美味しさの押し付けでお客様が『不満』をもってしまいお店はもちろんのこと日本酒自身に偏見をもたれるのは、もっと残念なんです。

無濾過のように舌にのってくる味わいある美味しさ、スルスルと喉越しのよい美味しさ、連れて歩きたい恋人ではなく所帯持ちのいい長く連れそう妻のような飲み飽きないという美味しさ。
当店では、色んなお客様に試飲をして頂きお客様と共に『美味しい』を探します。
毎日飲まれる方、たまに飲まれる方、一合だけを楽しみながら飲まれる方、三合・四合と飲み続ける方、本当にさまざまなんですよネェ。
どうしても試飲して頂くと舌に旨みがのるお酒の方が心に残ったり訴えてくるものがある故に、そのお酒を選ばれることが多くなり飲み飽きしないということがどこかで置き去りになったりします。
また、料理との相性もあります。以外に試飲されるお客様の大半は料理のことを考えずにお酒だけの味覚感覚で選んでしまいがちなのもです。
お酒だけを飲んで『美味しい』と思っても料理との相性の中で『どうも、もうひとつ』と感じてしまうこともありますし反対のことも多々ありますよ。

とにかく『美味しい』の発見って難しい。けれど、取り方を代えれば、それも楽しさではないでしょうか。
お客様と色々試飲やお話して頂く中で、お客様と共に日々勉強です。